【映画】わたしたち 試写会

2017.9.6(水)
ユンガウン監督とラジオパーソナリティの荻上チキさんのトークセッション付きの試写会に言ってまいりました。
わたしたちという韓国映画です。いじめがテーマです。
「大切なこと」に気付いて、「自分の気持ち」と「友達」に向き合うストーリー。

キーワードになるものはブレスレット、マニキュア、あと母親かな。
あとドッチボールのシーンです。
大好きだった友達が自分を裏切り陥れた時、怒りがこみ上げるシーンが悲しかった。

昨年、東京フィルメックスで上映してましたね。
気が付いたら後悔していたので上映が決まってとても嬉しいです。
ユンガウンさんは自分の実体験も少し入れるように作ったと言っていました。
たくさん話してくださって本当に良かったです。根本さんも長い通訳ありがとうございます。

低予算で作ったので美術に力を入れられなくてあえて寄った映像になった…など、そんな事を感じさせないくらい素敵な作品でした。
ほとんどのシーンで大人が出てきません。傍観的な立ち位置が多かったですね。
そして、子どもの目線や気持ちが言葉にしなくても伝わってくる空気感。
シナリオをあえて作らないで子役の子と考えて即興みたいなものをやってから撮影した話など面白かったです!

韓国のイジメ事情も少し聞いたりしましたが、日本と似ていて悪口や無視のような目に見えないものが多いみたいですね。
韓国でも最初は日本のイジメという言葉が使われていたみたいですが(これもビックリ…)近年は왕따(ワンタ) という言葉を使われてるそうです。
欧米では気に食わなかったら殴ったり暴力が多く、アジアではやっぱりちょっと陰湿な感じで統計が取れてるそうです。(暴力には抑制できてるようです…と)

これは「観なくてはいけない映画」です。

是非、仲良しな友達と見てください。


ちなみに韓国のポスターデザインはbitnaneunという会社がやってます。とってもかわいい。

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